神が望む『優しさ』とは?

先月開催した
Rebirth3期1日目の講座の中で
継続受講生のMさんから寄せられたご感想が

きっとこのブログの読者さんたちの
『幸せに生きるためのヒント』
になると感じたので、シェアしますね。

* * * * *

ご感想(M.H様)

『人に優しくすること』
を心掛けていたつもりだったけれど、

不安からくる『認められたい』という思いから、
『優しくいなければならない』
という意識がありました。

純粋な自分主体の寄り添い
(自分が心からそうしたいからする)
ではなく、

相手主体での寄り添い
(相手がしてほしいからする、
相手によく思われたいからする)
が入っていました。

講座の中で印象に残った言葉は

【『共感するだけ』は
表面上の優しさ(エゴ)でしかなく、
本当の優しさは
その人の成長の為にアクションする事。】

* * * * *

さて、あなたの思う【優しさ】について
一緒に考えてみましょうか。

例えば『ご老人に席を譲る』
という行為一つをとってみても

①自分主体の寄り添い
(自分が心からそうしたいからする)

②相手主体での寄り添い
(相手がしてほしいからする、
相手によく思われたいからする)

取る行動自体は同じでも
どちらで動いているかで、

その時のあなた自身のエネルギーが
全く異なるものになります。

優しいように見えて

『やってあげてる』
『頼まれたからしてあげてる』
『私がしてあげなければだめになる』

なんて、心の中で思っているとしたら要注意!

黒くて重たい、
べったりとしたエゴのエネルギーが
乗ってしまうんです。

あなたから発せられるエネルギーが
あなた自身を作りますし、

そのエネルギーによって
周りの人たちとの関係性や
現実に起こる物事も変わってくるので

日常の一つ一つの行動において
『心からしたいと思ってする!』を
選択してくことが大切になるんですね。

またご感想の中で
『本当の優しさは
その人の成長の為にアクションする事』
とありますが、

以前何度かYouTubeの中でも
『神視点の優しさ』について
お話ししているように、

人間は進化・成長するために
この世に肉体を持って誕生しているので、

相手の望む通りに動いたり、
困っている人の手助けをしたり、
悩んでいる人の気持ちに寄り添うことが
必ずしも『良いこと』とは限らないんです。

悩みや困っていることを
一時的に楽にすることは
何の成長にもなりませんし、

何でもかんでも寄り添って手助けして
相手の成長する機会を奪うことは

人間の成長を望んでいる神たちからしたら
優しさのふりをした迷惑行為でしかない。

相手の成長のために距離を置いたり、
はっきりとNOを伝えるなど、
厳しい現実を突きつけることも
時には必要になってきます。

『嫌われたくない』
『傷つけたくない』

そうやってあなたが一歩引くことで
相手が成長するチャンスを
止めてしまっているかもしれません。

自分で考え、動き、
自立できるようにサポートすることが
本当の優しさであり、
神たちの望む行為でもあるということを
決してお忘れなく!